厚生労働省は10月28日、2024年「賃金引上げ等の実態に関する調査」の結果を公表しました。
2024年中に平均賃金(所定内賃金の1人当たり平均額)を「引き上げた/引き上げる予定」の企業割合は91.2%(前年89.1%)で、改定額は11,961円(同9,437円)、改定率は4.1%(同3.2%)と前年を上回りました。定期昇給の実施は、管理職で76.8%(同71.8%)、一般職で83.4%(同79.5%)。定昇制度あり企業の
ベースアップ実施は、管理職47.0%(同43.4%)、一般職52.1%(同49.5%)でいずれも前年を上回りました。調査結果は、常用労働者100 人以上の企業1,783社の回答によるもの。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/4-21c-jyakunenkoyou-r05.html
▽報道発表資料
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/4-21c-jyakunenkoyou-r05_houdoou.pdf
▽概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/4-21c-jyakunenkoyou-r05_gaikyou.pdf